ベナンに来てみて

初めまして!
今回シェリーココのインターンとしてベナンに来ている安中勇大です。
遅ればせながら簡単に自己紹介と何故ベナンに来ることになったか書きたいと思います。

僕は今年の3月末に大学院を修了して、会社への入社が6月と変則的なためその間の期間でベナンに滞在しています。

大学院の時に一年間休学をして、アフリカを旅しており、その際アフリカの情熱と人の良さ、そして将来性に惹かれて次は旅行ではなくアフリカともっと深く関わりたいと考えていました。
そんな時に今回のインターン募集を見つけ、ものづくりの知識も経験もありませんでした(大学院では畜産を専攻してました)が、応募し採用していただきました。

(ベナンの街中には研究対象が沢山)

さて、今回は僕がベナンで仕事を始めて二週間ほど経って感じたベナンでのものづくりの難しさについて書いてみます。

ベナンは綿花生産が主要産業です。
そのため街中には綿製品を扱う仕立て屋が多く存在し、職人も多いです。
シェリーココでもそのような職人を雇って商品を生産していますが生産には
①腕のいい職人を見つける
②生産を依頼する
③予定通り生産が進むようマネジメントする
④製品を検品し日本で売れるクオリティにする
という段階があり、これは予想より遥かに大変な仕事でした。
例えば、
・何日までに作って欲しいと指定しても、当日半分の数しか出来ていない
・布が足りなかったからサイズを勝手に変える
など日本では考えられない事も起こります。

またクオリティに関しても正直ベナンの職人が皆、日本で売れるクオリティの物を作れる訳ではありません。
僕も、シェリーココ以外の職人にシャツを作ってもらいましたが、破れていたり作りが汚かったりと、正直僕でももっと上手に作れるのでは?と思ったほどの仕上がりでした。

シェリーココの職人に、そこまでひどい人はいませんが、それでも糸のほつれやサイズ間違いなどは多く、それを一つ一つ検品して、修正し、日本で売れるクオリティにしていきます。

それに加え沢山の発注先のスケジュール管理などを川口さんがこれまで一人でこなしていました。

ベナンでの職人たちとのものづくりはこのようにとても大変ですが、何故川口さんがずっとやって来たかという理由も少しずつ感じることが出来てきました。

それはベナン人の人の良さにあると感じています。
ベナン人はとても真面目で気遣いができ、他の国で有りがちな給料関係のトラブル(払った、払ってない)などもありません。
そしてよそ者の僕らにも暖かく接してくれます。
お気楽で日本人の様に昼間は真剣にずっと仕事!ということはないですが、笑顔で一生懸命に仕事をやっているところを見ると一緒に仕事をやっていきたいと感じる人々です。

ベナンの職人の暖かさを皆さんに届けるため、僕も残り1ヶ月のインターン頑張ります!
よろしくお願いします!