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シェリーココのネクタイと、アフリカローズ様との父の日ギフトに込められた思い

2018年2月、1年3ヶ月の間パートタイムでコミットしてきたシェリーココにいよいよフルコミットしようと思ったとき、僕はネクタイを探していました。大人になればなる程(責任が増えれば増える程)、身なりには気を付けなさいと言う母の言葉と、自分自身も気合いを入れて仕事をしたり、人と逢ったりしたかったからです。また、尊敬する経営者の一人は、仕事中は必ずネクタイを締めると話していたことや、ある人は、ネクタイは仕事終わりの解くときに得られる快感のために締めるんだと、どこかで聞いたような。シェリーココの素材はアフリカ布・パーニュ。コットンがほとんどです。ネクタイといえばシルクですが、前職で今治タオルの国内最大の専門店を運営する会社に勤めていた僕は、コットンで作られたネクタイが存在することを知っていました。シェリーココでネクタイを作ろう。そう思い立ったのは、川口さんが渡ベナンする10日前でした。シルクのネクタイは織物。今治タオルメーカーのネクタイはコットンの編物。シェリーココが作ろうと思っていたネクタイは、コットンの織物。コットンの織物で本当にネクタイは作れるのか?技術をベナンへ輸出するために提供してくれるメーカーや職人を見つけられるのか?時間はありませんでしたが、カジュアルな装いであればオサレにまとうことができる、クールビズ以降、日本国内の生産・販売量は大幅な減少傾向にありましたが、小さなマーケットにこそブルーオーシャンがある、日本で試作を完成させてパターンがあれば、アフリカ布・パーニュと仕立て職人というベナンのリソースで必ず勝負できる。そして何より、プロダクトにストーリーを乗せて浴衣とエプロンを製作してきたシェリーココにとって、戦略的にどうしても作りたい、新しいキープロダクトでした。ネクタイ職人との出逢い。試作ができたのは、川口さんが渡ベナンする3日前でした。アフリカローズさんのマリクレール1輪とシェリーココのネクタイをセットにした父の日ギフトは、AFRIKA ROSEを贈るという原体験から着想したアイデアです。アフリカローズさんの代表・萩生田さんの著書に「薔薇は宇宙。」という言葉があります。僕もAFRIKA ROSEをギフトで贈ったことがあるのですが、力強く色鮮やかなローズは、ものを贈る以上の、愛情や感謝という思いを乗せることができます。アフリカローズさんの田中さんは、ローズアンバサダーという活動を通じて、ローズを贈る文化を訴求していらっしゃいます。「お客様へ届けるまでがものづくり」と題したこのブログは、サプライチェーンの川上と川下をつなげたい。ものづくりを通じて生産者とお客様、そして届ける人の幸せと笑顔につなげたいという思いが込められています。愛情や感謝という思いを伝えるのにふさわしいアフリカローズさんのマリクレール1輪と、家族の絆を結び、「よしっ。」と気合いを入れて結ぶシェリーココのネクタイが、お客様にとって特別なギフトになれば幸いです。▼ローズとネクタイをセットにした父の日ギフトについて、こちらよりご覧いただけます。